今日のお薦めのワイン
ワインて沢山あり過ぎて、選べない、という方に、今日もお届けします。
いつか、興味を持って頂けそうなものに出会えるように。毎日毎日、せっせと、パソコンに向かって、ワインと一緒に時を刻んでいるのは、生産者だけではないのです。
今日のお薦めのワインは２本。どちらもオーストラリアから。まず１本目は白の巨匠
https://nuimama-ny152.shop/?pid=135267469
生産者 ： カンタ（エゴン・ミュラー）
品 種 ： リースリング94.05％、ソーヴィニヨン・ブラン5.79％、セミヨン0.16％
度 数 ： 12.0％
ドイツが誇る世界最高峰の白ワイン生産者、シャルツホーフベルガーのエゴン・ミュラー。その現当主で５代目のエゴン４世が南半球でリースリングを造るために選んだ土地がアデレード・ヒルズ。「カンタ」はサンスクリットで「美しい愛すべきもの」という意味だそうです。
自生酵母で果皮を残して発酵させ、澱とともに５ヶ月間熟成させています。
スイカズラの繊細なブーケと、梨のフローラルな香り。柑橘にナッツ、梨のコンポート、砂糖漬けの果物などの複雑なニュアンスが丸みを帯びて広がり、心地よいほのかな残糖が余韻に伴います。
２本目のお薦めのワインは
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イエリング・ステーション / リトル・イエリング・ピノ・ノワール 2016年
https://nuimama-ny152.shop/?pid=127501972
生産者 ： イエリング・ステーション
地 域 ： オーストラリア ＞ ヴィクトリア州ヤラ・ヴァレー
品 種 ： ピノ・ノワール100％
1838年、ヴィクトリア州で最初にブドウが植えられたのが、このイエリング・ステーションの土地。まさにこの地を代表するワイナリー。今やまぎれもないピノ・ノワールの銘醸地となったヤラ・ヴァレー。香り高く滑らかでエレガントなスタイルが典型的。
1996年よりラスボーン家の所有で、併設のレストランなどがワイン・ツーリズムで高い評価を受けています。広大な畑を緻密に管理し、質のよいワインをコンスタントに生産、リーズナブルな価格で提供してくれる、嬉しいワイナリーです。
スミレ、ラベンダーのアロマと、ブラックチェリー、野イチゴ、ジビエなどの野性的なニュアンスに、オークのバニラ香があります。ジューシーな果実味に香ばしいスパイスと土っぽさが混じり、滑らかなタンニンが余韻に伴う、心地よい飲み心地です。
2016年のアルコール度数、（カタログ内表記は例年通り13.0％なのですが）実はこの年は例年より少し低めの12.5％。それがエレガントさに繋がり、若いヴィンテージですがすぐ飲みしても美味しい。
ワイン名に「リトル」がつかない「ヴィラージュ・ピノ・ノワール（1,000円高い）」もあり、そちらの方が重い（フルボディ）ので、リトルで物足りないな、もう少し重いタイプが飲みたいな、という方はmailでご要望頂ければ、今は切らしておりますが取り寄せます。ご遠慮なく申告ください。
ブルピノタイプがお好きな方は、リトル。やはりね、リトルだけあって、お味もリトルなんですよ。ついもう一杯飲みたくなります。
この価格帯の取扱いピノ・ノワールの中では断トツの美味しさ！！
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