低空飛行の『いだてん』あと少し頑張って!
NHK大河ドラマで、只今放送中の『いだてん~東京オリムピック噺~』略して『いだてん』
最初から面白いと言って見ていたのは私だけ??という位、毎回視聴率悪くて、出演している役者さんたちや作者の宮藤官九郎さんが気の毒になるほど。いや、第1回目だけはよかったのかな??
マンネリ化していた時代劇にうんざりしていたまほ嫁としては、久しぶりの快挙!と思ったのですけどねぇ、、笑
何故か。
現代と言ってよい直近の時代のことなのに、恥ずかしくなるほどあまりにも知らないことが多すぎて、それを知ることができたのは、楽しいの一言。
そして何より、自分の生きている間に2度も(夏の大会だけね)日本で開催されるオリンピックを見ることができてしまう幸運、最も会場には参りませんが(行かないんかいって、またもや突っ込みされそ)、近くでやっているというだけでよいヨ。
単純にスゴイことだと思っている訳で、それに通じるストーリーだから。
以前にもちょろっと書きましたが、前回の東京オリンピック時は魔法使いさんもまほ嫁も4歳。幼稚園の時で、まほ嫁なんぞ毎朝、幼稚園に出かける前にテレビで少し見てから出かけていたし(ハードルという競技を知り、どうやらそれが一番面白かったようで、しっかり記憶に残ってます)、何より、マラソンを甲州街道まで観に行ったので、如何にマラソン選手たちの走りが早いか!に感動したから。
『ビュン』という一瞬のあのスピードは、テレビでは絶対にわからない、目の前を通過されてみて、初めて体感できる感覚、それを生で体験できたこと。
私は2歳位からの記憶はかなりしっかりと残っている方なので、4歳で体感したオリンピックなんぞは、もの凄い鮮明に感動体験として脳裏に焼き付いているのです。
お子さんのいらっしゃるパパさんママさん、可能であれば見せてあげて欲しい。
どのスポーツでも同じでしょ、と言ってしまえばそれまでですが、オリンピックって、一種独特な空気感を持っていて、その後で観に行ったどんなスポーツよりも、鮮やかな色をしていて、未だに塗り替わるものがないのですよ。だから味わって欲しいなぁ、と思うのです。
少し話それましたが、その『いだてん』で知ったこと。
無知がばれてしまい恥ずかしいのですが、ちょっと挙げてしまおかな。
まず、『いだてん(韋駄天)』の意味。
何かの神様名だよね?位で、何の神様か知らなかったし、ましてやシバ神の子供だなんて、へーーーー。お釈迦さまが亡くなった時に、仏舎利を盗んだ魔物を追跡して取り返したから、足の速いことを言うようになったのですって。
次に人物名。
日本が初めて参加した1912年のストックホルムオリンピックで、初出場した「金栗四三」さんと、東京オリンピックの招致他、尽力された「田畑政治」さん。
金栗四三さんが「消えた日本人」として、いまだに現地の方には有名なエピソードとして残っているのに、当の日本人の私が知らなかったという、、、。
1940年の幻の東京オリンピックというのは、漠然とは知っていても、あそこまで具体的に決まっていたとは、、、正直、驚き。
お陰で、当時の新聞とか歴史の解説が、ググルとあれこれ沢山出てきて、どれだけ当時の人たちが水面下で動いていたか、と言うことはそれは=今現在も、になる訳で。
人も動けば金も欲も動いて、、、マラソンが東京から北海道に変更になったのが、前回の東京オリンピックの選手村が埼玉から代々木に変更になったのと、だぶってしまい、、、、ある意味歴史は繰り返すのはオリンピックも同じだわ、と、変な納得ができたりね。
学校でやった日本史なんて、受験の為の年代覚えだけで、本当の日本の姿なんて出てこないし、ましてや近代なんてさっぱりわからん、の人だったので、それは楽しく見ていましたが、しかし、視聴率、、、。
せめて2桁いかせてあげたかったですね。今現在、大河最低記録更新中?なのかな??
好き嫌いは別にして、私のように、面白い、と思った人間が世の中6%強はいるわけだし、それがきっかけで過去のあれこれひっくり返して読んだ人間が、その中にほんの少しはいる、ということです。
歴史の中で、見落とし見過ごされてしまいそうな事実をひとつひとつ拾って繋ぎ合わせて、フィクションとノンフィクションをうまいこと混ぜ合わせた官九郎さんに、改めてお疲れ様を言いたい感じ。
あと、少し。頑張って! 『いだてん』
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今日のお薦めのワイン
ラッツェンベルガー / シュロス・フュルステンベルク・リースリング・ファインヘルプ 2017年
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生産者 : ラッツェンベルガー
地 域 : ドイツ > ミッテルライン地方
品 種 : リースリング100%
ラッツェンベルガー醸造所は、世界遺産の一部、バハラッハ渓谷の急斜面の中でも抜群に条件の良い区画ばかりを所有しています。職人気質なヨハンさん、丁寧な手仕事で仕立てられるワインはすべて優しさに溢れ、どれを飲んでも『ラッツェンベルガー』の味そのもの。まさに蔵の味。絶妙に熟成を経たリースリングや辛口のグラン・クリュ、極少量生産のシュペートブルグンダーの豪華ラインナップが嬉しい醸造所です。
ラッツェンベルガーさんが新しく山ごと購入した畑のリースリングの初リリースワイン。樹齢60年の古木を使用。バッハラッハ村の畑よりカルシウムを多く含むスレートの土壌です。
余談ですが、既存の17haに加えて、なんと10haの畑を購入。さらに山ごと購入したので、11世紀頃のお城もついてきて、なんと!ラッツェンベルガーさん、一躍城主さんになりました。ちょっと羨ましい、、、。
爽やかながらも1本芯の通った感じと、力強さのある味わいに仕上がっていて、ベーシッククラスですが、熟成させるに充分なポテンシャルを感じるワインです。寝かせることができる環境下では10年は軽いかと。今飲みしても美味しいし、寝かせてもなお美味しいし、ファンは2本購入していらっしゃいますね、楽しんでくださいね。
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