黒ブドウから造られた白ワイン
ワイン用語の黒ブドウとか、白ブドウとか、それ何?って、思われたことはありませんか?
ワイン用語、面倒くさいですよね?
皮の色なら黒、紫、緑じゃん、と思いませんか?
そうなんです。ちょっと面倒くさいのです。今日は葡萄の選別について少しお話ししますね。
まず、ワイン用のブドウは、ずばり2種類に分けます。
白ブドウ → 白ワインを造る
黒ブドウ → 赤ワインを造る(赤ブドウとは言わない)
これがざっくりとした分け方。ではロゼは?オレンジは?それは製造のお話しになるので、また別の機会にゆっくりご説明するとして。
一般的に
白ワインは実だけ。皮・種・茎は使わない。 → だから、色が白。
赤ワインは全て使う。 → だから、色が赤。
赤ワイン、もう少し突っ込むと、皮から色を抽出。種・茎から渋味(タンニン)を抽出する。
と、覚えておくとよいかも。
では、黒ブドウでは白ワインは造らないのか?
いえいえ、たまに造っている生産者おります。全ての生産者が造っているわけではないので、割合的にはやはり少数派のワインと言えるでしょう。
今日、ご紹介するのが、黒ブドウから造られた白ワインです。
特徴は、一言で言ってしまえば、黒ブドウを使っているので、一般的な白ワインのようなスッキリタイプ、と言うよりも、コクがあるタイプに仕上がっていることです。
そして、お高いものが案外多いのも共通しているかも。
ところが、今日のお薦めのワインは協同組合で造られたものなので、お安いのです。
その代わり、、、、?
エチケット(=ラベル)、凝ってないかも(=地味?)
スクリューキャップです。取り入れるの早かったですね。
お金をかけなくてよいところは徹底的にかけておらず、その結果、なんと最安値ではなかろうか、と思ってしまう位、ブラン・ド・ノワールの中ではお安いです。
でも、それは消費者にとっては非常に嬉しいことですね。
ではお味は? 勿論! イケテマス。
どんな風に「イケテイル」かは、皆様がお試しになってみてください。
お薦め~~~~
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今日のお薦めのワイン
ヘレンベルク・ホーニッヒゼッケル / ファルツ・ブラン・ド・ノワール・ファインヘルプ 2018年
https://nuimama-ny152.shop/?pid=135281181
生産者 : ヘレンベルク・ホーニッヒ・ゼッケル
地 域 : ドイツ > ファルツ地方
品 種 : ピノ・ノワール100%
ファルツで品質にこだわりを持つ6人の生産者だけで集った、少数精鋭の協同組合。生産の最注力品種はリースリングですが、ドイツでは珍しいブドウ品種も数多く生産しており、その可能性を模索しているチャンレジャーです。
リーズナブルで、温暖なファルツらしい柔らかな果実味のワインを得意としています。
ステンレスタンクで熟成。ピノ・ノワールで造られた白ワインはお値段のお高いものが多いなかで、デイリーに嬉しい価格は珍しい。
ほんの少し皮からの色素が出ている関係で、白ワインですがオレンジがかっています。黒ブドウ由来のチェリーのような果実味を持っている飲みやすいやや辛口です。
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