ワイン手帖

ワインショップ「Shopgirl_NY152 」 エッセイ&ワインこぼれ話

「バスる」って「口コミ」の動詞だったのですね~~!

 ここ4、5年? もっと前から? ツイッターやブログでも、よく「バズる」とか「バズった」という表現を耳にしますよね。

 

何気なく普段使っている言葉なので、深く意味を考えたこともなく、勝手に「ブレイクする」の何か造語なのかな?と思っていたのですが、改めて語源てなんだろうと思い辞書を引いてみたのです。そうしたら、、

 

新語に強いが売りだったので買い直した『新明解国語辞典 第七版』、載ってない、、、。

 

以前から愛用してだいぶ古くなった『広辞苑 第三版』、勿論載ってない、、、。

 

ではこれならどうよ、と、10年ぶりに1万語追加された去年発売の『広辞苑 第七版』、それにも載ってないぃぃ、、、。

 

いやはや、1万語追加されたと言っても、その言葉が使われ出した年号を見てみると、2011年とか、2013年とか、えっ、それ新しくないし。

辞書に新語として反映するのは、かなり先のこと、とんでもない時間が要るようです。

そうそう、『舟を編む』でも、とんでもない時間をかけて辞書、作ってましたね。(あんな仕事があったなんて、やりたかったなぁ~~~)

 

因みに『新明解国語辞典 第七版』は、「ギガを載せた」のが売りだったようで、「バズる」は「ギガ」には負けたのね、、、という感じでしょうか?

で、その載っていなかった「バスる」は、マーケティング用語の「口コミ」を意味する「バズ」の動詞化された表現とのことでした。ついでにブレイクする、も引いてみたら、やはり載っていませんでした。

(「だから何よっ」と突っ込まれそうですが)

 

まさかね、ツイッターマーケティング用語が使われているとは想像してませんでした。でも、世情を呟く、と解釈すれば、マーケティングかぁ~~~!

気づくの遅っ、、、、。

 

 

 

 今日のお薦めは2本あります。暑いので?

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今日のお薦めのワイン

オレリアン・ヴェルデ / オート・コート・ド・ニュイ ル・プリュレ 2016年

https://nuimama-ny152,shop/?pid=136433542

 

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オレリアン・ヴェルデ / オート・コート・ドゥ・ニュイ ル・プリュレ 2016年

 

 

生産者 : オレリアン・ヴェルデ

地 域 : フランス > ブルゴーニュ

品 種 : ピノ・ノワール

栽 培 : ビオロジック

認 証 : エコセール


 ブルゴーニュの「伝統と革新」 注目のオレリアン! 父の代から受け継ぐ無農薬栽培をベースに更なる挑戦 最適な衛生環境のもと、健康なブドウが奏でるふくよかな果実味!

 2016年は春の雹被害とベト病により収量が激減。アルスナン村に1971年から所有する区画「ル・プリュレ(自社畑)」の粘土石灰土壌のピノ・ノワールをステンレスタンクで発酵、木樽で18ヶ月熟成。
 ガーネットの外観にウッディ香と熟したベリーの香りを感じます。軽やかで美しく隅々まで染み渡るピュアな果実に細やかなタンニン、樽のニュアンスが上品なアフターを演出しているミディアムタイプの辛口です。


 2010年あたりだったか、某百貨店の某酒売り場で土日限定ワインフェアをやっていた時のこと、その店舗に初登場したオレリアン。日曜を待たずして土曜日の午後、あっという間に完売! 覚えてますか?あの時のあれです!
 あれ以来、同じワインを捜してくださった方もいらして、お渡しできずにごめんなさいをしていたのですが、この度常時、仕入可能となりました。めでたしめでたし。
 彼のワインは、このクラスから上が(値段が少しだけお安いのがある)自社畑です。お安い方は、実は自社畑ではなくて、、。どちらも美味しいですが、やはり自社畑オンリーの方が旨味要素がぎゅっと詰まった感があります。彼自身の売りはこちらです!

 

 

 

もうひとつのワインはこちら

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今日のお薦めのワイン Part2

エチュード / ピノ・グリ 2012年

https://nuimama-ny152.shop/?pid=135272359

 

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エチュード / ピノ・グリ 2012年

 

 

生産者 : エチュード

地 域 : アメリカ > カリフォルニア州 > カーネロ

品 種 : ピノ・グリ100%


 1980年代にカリフォルニアのナパ・ヴァレーで数多くの有名プレミアムワイナリーを手掛けた伝説のワインコンサルタント、トニー・ソーター氏が、自ら1982年に立ち上げたワイナリー。
 エチュードの名前の由来は、「練習」「鍛錬」「訓練」など、試行錯誤してよいワインをつくっていくという意思表示なのだそうです。

 カーネロス北西に位置する自社畑(2/3)と、契約畑のブドウを使用。土壌は火山灰粘土質、花崗岩が混じった粘土質でカーネロスの中でも水はけが一番良い場所にあり、蜜植により低収量を行っています。
 全房圧搾、ステンレスタンクにて発酵。ステンレス樽で5ヶ月熟成。熟成のポテンシャルの要素が凝縮された辛口です。

 2012年は、春には雨も霜もなく、8月まで温暖な気候が続き、9月は気温が下がったことで自然な酸が保持され、パーフェクトに近い状態で収穫を迎えたので、熟度と酸度がともに高い年。限定生産。


 「白桃、リンゴ、柑橘のアロマに白い花の香りがたち、ドライでキレがある。程よいコクのあるテクスチャーで、長いミネラルの余韻が伴う。」
 というインポーターさんのコメントのとおり!(パクリ?!)で、ついついもう少し飲みたくなる癒しのひとくちで、自分用に欲しくて仕入れた、そんな1本です。
 現在、エチュードは某S社さんが取扱社なのですが、こちらのピノ・グリだけは 扱いが “ない” ので、熟成旨旨ピノ・グリ、お早めにお求めください。

 

 

 

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