ゼンベイ・トップ・フォーティ~♪
『全米トップ40 THE 80’S』というラジオ番組をご存知ですか?
ラジオ日本が2010年から2017に放送していた洋楽の音楽番組なのですが、この元になっていたのは1970年から現在も放送されている「American Top 40」で、その番組で1980年代に放送された回を、日本で放送していた番組です。
似たような番組名で『全米トップ40 THE 80’S DELUXE EDITION』というのもあります。こちらは上記の「全米トップ40 THE 80'S」に日本語解説を加えたもので、やはりラジオ日本で木曜日の25:00(=金曜日の午前1:00)からやってました。これ、今もやってますかね??
さて、このラジオ番組の元になっているのは、アメリカのラジオ番組「American Top 40」です。1970年7月4日に放送開始。どんな番組かと申しますと、毎週、アメリカの音楽ヒットチャートランキングの、40位から1位までをカウントダウン形式でDJが紹介するというもの。通称「AT40」。4時間枠で、CMを除いた時間は3時間15分、という深夜の音楽番組でした。
初代のDJはケイシー・ケイサムという方、1988年まで担当されていたのと、その後もまた3代目として確か復活された筈。
ラジオ関東(現ラジオ日本)で『全米トップ40』というタイトルで放送が開始されたのは1972年10月14日。私、中学2年生!殆ど開始直後から聞いていた真面目な不良中学生! 笑
その当時、私が好きでよく聞いていたのはカーペンターズ、SG、レターメン、ポール・マッカートー、etc
友達はミッシェル・ポルナレフとか、ビートルズを好きな子も多かったですね、兎に角、深夜でしたが、みんなよく聞いていたものです。
翌日、学校で、「〇〇は何位だったね」と言い合うのも楽しみのひとつでした。
それで授業中に居眠りとかした奴、誰もいなかったのですから、みんな、どれだけ元気だったのだ?若いってスゴイ! 笑
アメリカ版の番組は、最後に、ケーシーさんがこう言うのです。
"Join me next week our weekly countdown. 'til then, keep your feet on the ground and keep reaching for the stars."
それを、作詞家兼翻訳家でもあった湯川れい子さんが
「来週まで地面にちゃんとあんよをつけて、星に手をさしのべて待っていてくださいね」
と訳して、やはり番組の締めに言ってたのですよね。あの声と言い回しは覚えているのに、何と言っていたかまではさすがに覚えていなかったので、ちゃっかり調べました。今って、過去の、こんな懐かしい言葉まで調べられるのですから、便利だわ~と一人感慨にふけりながら。
あの番組にはよくリクエスト葉書を出していたものです。家でレコードでいくらでも聞けるのに、番組を聞いている他の人と時間を共有したくて? いやいや、メッセージを読み上げて欲しくて?(葉書に記載した一言がDJの目に留まれば読み上げて貰えるので)せっせと出しては、幾度か読み上げて貰ったものです。DJの声に、自分の一言が乗ると、まるで別人からの手紙のように、カッコヨク感じることができる、あれはマジックです。
番組からのプレゼントとして、カーペンターズのコンサートのペアチケットが当たったのですが、なんと修学旅行と重なってしまい、行くことができませんでした。修学旅行ではなく、コンサートに行きたいと、一応、親と教師に嘆願はしてみましたが、敢え無く却下。そりゃそうですよね、、、。先生なんか、「ワタシが行きたい位だわ」と言ってましたが。笑
なんで、こんな話を思い出したかと言うと、昨日、晩御飯食べに入った店で、有線かな?という音楽番組がかかっていて、魔法使いさんが、リクエストできるんだよね、と言ったので、思わず思い出してしまったのです。そんなリクエストすることなんか、嫁の私の方がずっと得意ですわ、豆だし、エッヘン。チケットまで当ててるしね、エッヘン。
今も毎日、ガンガンに聞きながら仕事してます。最も今は、大半がクラシックですが。音楽中毒なのも小さい時から変わっていないな、と気がつきました。私って、成長していないのかも、、、、。
今日のお薦めのワインは赤白です。
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まずは赤のご紹介
ドメーヌ・シュヴィヨン・シュゾー / ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・“ オー・シャン・ペルドリ ” 2011年
https://nuimama-ny152.shop/?pid=129832143
生産者 : シュヴィヨン・シュゾー
地 域 : フランス > ブルゴーニュ > ニュイ・サン・ジョルジュ
品 種 : ピノ・ノワール100%
1887年、幾つかのブドウ畑を所有していた父の後を継ぎ、ウージェーヌ・フランソワ・シュゾー氏によりドメーヌが始められました。その後、家族により運営され、1946年に息子のジョルジュ氏が1級畑の<Les Saint-Georges>を獲得してドメーヌを大きくします。1963年にミッシェル氏の手により更に大きくなり、1988年、Dom.ミッシェル・シュゾーとなり、その後、彼らの娘婿が加わり2000年にDom.シュヴィヨン・シュゾーとなりました。
現在8haで14のアペラシオンと60の畑を所有しています。リュット・レゾネ(減農薬農法)の造り手として有名で、ニュイ・サン・ジョルジュの5つの1級畑を含む14のアペラシオンからそれぞれ特徴的なワインを算出しています。
標高225~280m、東南東向きの畑。土壌は石灰と粘土。ジュラ紀中期の石灰。ヴォーヌ・ロマネ側の畑。平均樹齢40年。熟成には20%新樽使用。
甘みを伴った、カシスやチェリーなどの果実にカカオパウダーの香り。綺麗な果実味が特徴的でハイバランスを保っているワインです。実は、まだ寝かせることができるいいワインなので、今召し上がってもよいのですが、セラーをお持ちの方でしたら、もう少し寝かせてあげることもgooな選択肢です。
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次に白のご紹介
レ・ヴィーニュ・ドゥ・ラルク / ミュスカ・プティ・グラン・ヴァン・ドゥ・ペイ・デ・セヴェンヌ 2016年
https://nuimama-ny152.shop/?pid=128431022
生産者 : レ・ヴィーニュ・ドゥ・ラルク
地 域 : フランス > ラングドック
品 種 : ミュスカ・プティ・グラン100%
1994年、2人の生産者、Fabre氏とRouveyrolles氏によって設立された醸造所。今ではFabre氏の息子も加わり、72haのワイン畑を所有しています。
生産しているブドウは、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、グルナッシュ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、ミュスカ・プティ・グランなど全部で19種類。醸造は管理しやすいように少ない区画毎に行っていて、現在、Fabre氏の息子が醸造責任者です。樹齢19年、ステンレスタンクにて熟成。
今、ここの白ワインはバランスが良く、心地よく飲めるデイリーとして人気です。
南仏のミュスカらしく親しみやすい味わい。マスカットや洋ナシ系のフルーティーな香りに、南とは思えない綺麗な酸味があるのが魅力。価格的にも嬉しい1本です。
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