ワイン手帖

ワインショップ「Shopgirl_NY152 」 エッセイ&ワインこぼれ話

ノイジードラーゼー(オーストリア)のカリスマ

 

若い時はこんな感じ。カッコイイが洋服着て立っているとこうなる?!

 

進化し続けるオーストリア赤ワイン界のパイオニア

 

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ハインリッヒご夫妻

 

ご主人、ちょっとキザかしらん。笑

でも今は、とっても穏やかで素敵なオジサマにおなりです。

 

 

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ご主人のゲルノットさん

 

 

赤ワインの可能性を信じて

ハンガリー国境近くの湖、ノイジードラーゼーの周囲は発生する霧の影響もあり、貴腐ワインの産地として知られています。ハインリッヒ醸造所はそんなノイジードラーゼー北部の村ゴルスにあり、そちらで最先端の赤ワインを作り続けています。

 

当主のゲルノットさんが祖父から1haの畑を譲り受けたのが20代。気候条件や土壌から赤ワインに可能性を感じて、周りの生産者が白ワインや貴腐ワインばかりに注力する中、ブラウフレンキッシュやツヴァイゲルトを植え、独自の路線を突き進みました。当初は樽で熟成させたフルボディタイプの赤ワインが世界市場でも伸びていたこともあり、彼の赤ワインは大ブレイク。醸造所周囲の畑と、ノイジードラーゼーの西側に広がる丘陵地帯であるライタベルクの畑を買い足し続け、ついに1haのスタートから100haにまで拡大しました。大成功を収めた彼は2008年に地下何層にもなる醸造設備を増築し、オーストリア一美しいと言われる醸造所が誕生したのです。

 

 

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醸造

 

 

 近年、土地の味わいを色濃く反映させるためにエレガント路線に転向し、一時カベルネ・ソーヴィニヨンなどの国際品種を多く生産していましたが、ブラウフレンキッシュやツヴァイゲルトへの原点回帰とともに、とても柔らかく上品なワイン造りになっています。生産の95%が赤ワインで、白ワインはシャルドネやヴェルシュリースリングなど、少量のみです。100haもの畑を所有し、かなりの本数のワインを生産していますが、今もなお国内外で絶大な評価を得ているため、上級キュヴェはほとんど手に入りません。

                               (インポーターHPより)

 

 

 今日は、ハインリッヒ醸造所では珍しいロゼのご紹介です。

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今日のお薦めのワイン

ゲルノット&ハイケ・ハインリッヒ / ロゼ・フライハイト 2016年

https://nuimama-ny152.shop/?pid=135283201

 

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ロゼ・フライハイト 2016年

 

 

生産者 : ゲルノット&ハイケ・ハインリッヒ

地 域 : オーストリア > ブルゲンラント州

品 種 : ブラウフレンキッシュ(=レンベルガー)100%

アルコール度数 : 11.8%

 


 石灰岩土壌から、シトラスやベリーを想わせる果実味に、ほのかに感じるタンニンを持つ辛口のロゼです。還元香がしますので、召し上がる少し前には抜栓して、還元香が飛んでからグラスに注いでください。

 癒し系のロゼです。

 

 

 

 

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