ワイン手帖

ワインショップ「Shopgirl_NY152 」 エッセイ&ワインこぼれ話

白地図塗りぬり

 

白地図好き、と言ってみたら友達が、

「ウチの息子と一緒~~」

と言ってくれた。

 

なかなか、これを言って、反応をしてくれる人がいないので、例えよそ様の息子くんでも仲間がいるだけでちょっと嬉しかったりしたのだが、笑

いったい白地図をどうするかと言うと、私の場合は足跡を付ける、もしくは確認かな?

 

 関東の白地図の場合は、車を転がしたところに印をつける。ま、早い話が、どこを通ったか、ですね。

目を患う前は、運転することが趣味だったので、助手席に先代のワンを乗せては夜な夜なドライブに行ったり、昼も仕事で車を使っていたので、帰宅すると走ったところを色鉛筆で塗りぬり。高速道路の出入り口(右側か左側か)と、オービスの場所は全て覚えていたので、これはかなり便利だったのだが、運転しなくなった途端に綺麗に忘れた。

 

 学生の頃は、お金ができると電車(この場合の電車とは旅の一環として使う電車のこと)に乗っていたので、日本全国の鉄道地図は必需品。最もこれは白という訳にはいかず、時刻表の一番最初に載っている路線図のデカイバージョン。その場合は、勿論、電車で行ったところを塗りぬり。

 昔、小学館から出版されていた『全線全駅 鉄道の旅』というシリーズの、例えば北海道だったら、「北海道 4000キロ」というタイトルで、道内、北から南全ての路線と、各駅停車に乗った際の窓際の景色が全て、載っていたので、まずそれを読んでから電車に乗り、帰って来ると路線図を塗りぬり、したものだった。誰かさんに「どんだけ~~~」と言われてしまいそうなオタクだね。

 

 今現在は、自転車も車も止めたし、旅には出かけていないし、ここ何年間かは白地図さえ購入していないのが少し淋しいが、その代わり、ブルゴーニュの畑の地図が、勉強せいよとこれ見よがしに棚に収められていて、やらねばならない状況に陥った途端、見ていないかも。もっとも、これで刺繍したら面白いものができそう!と、別の趣味が頭をもたげてきて、そんなことやる暇あったら、晩御飯作ってくれ、と言われそうだ。

 

 しかし、、、北海道なんて、日本の中でも特に好きすぎて、あれだけよく見ていたのに、海外はさっぱりだ。何故か覚えられないときている。何故なんでしょーーーーー



 こちらはニュージーランド、今日のお薦めのワインが、マールボロ、この地図の真ん中辺りです。

 

f:id:wine-techo-kotonoha:20190625193603j:plain

ニュージーランド

 

 

今日のお薦めのワイン

クラウディッド・ハウス / ソーヴィニヨン・ブラン 2014年

https://nuimama-ny152.shop/?pid=127101826

 

f:id:wine-techo-kotonoha:20190625193616j:plain

クラウディッド・ハウス / ソーヴィニヨン・ブラン 2014年

 

生産者 : クラウディッド・ハウス

地 域 : ニュージーランド > マルボロ

品 種 : ソーヴィニヨン・ブラン100%

 

 オーストラリア、ハンター・ヴァレー出身のアント・モアーが、醸造大学の2人の級友とともに2004年にニュージーランドで興したブランド。マルボローのワイホパイ・ヴァレーに畑を所有し、あの人気もののカタリナ・サウンズのワインも手掛けている。

 柑橘、ストーンフルーツにほのかなミネラルとハーブの風味が混じり、クリーンな口当たりで、すっきりとした飲み心地のよさが美味しい!

 このワインを嫌いで飲めない、という方はそんなにいらっしゃらないのでは?という程、飲みやすい辛口。料理も選ばない。気軽でぐびぐび。あくまでワインなので、がぶ飲みをされてはよくないのだが、イメージは飲みやすくぐびぐびイケルという意味。デイリーでこのお味は嬉しい。

 

 

 

ワインショップ Shopgirl NY 152