京都にも鳴き龍がいた!
日光には鳴き龍がいます。あまり知られていませんが、実は京都にもいるのをご存知ですか?
先日、指揮者のパーヴォ・ヤルヴィさんが、日本に来て15年にもなるのにまだ京都に行ったことがなかったそうで、京都の禅寺、東福寺に行かれてました。
よいなぁ、、、、東福寺、私の行きたい神社仏閣5ツの中のひとつです。
あそこの本堂の天井には堂本印象の龍の図があります。仏殿の天井画に龍、というのは決して珍しくはありませんが、あの龍図を以前から見てみたいな、と思っていたのは、やはり墨の迫力がなかなかいい感じだからでしょうか、龍好きとしては少々惹かれる所以です。
東西約22m、南北約11mと言いますから、かなりの大きさ。それよりも凄いのは、描かれた龍の体長が54m、胴回りが6.2m(測った人も凄い)、いやはやデカイ。そぞかし迫力ある龍図であるのは間違いなかろうと。
しかも堂本印象は、これをたった17日で完成したと言われていて、見てみたくなりますよね?
しかし、普段仏殿の中に我々一般観光客が入ることはできず、龍図は外側の廊下からしか覗き見ることができない、つまり真下に行けないのです。テレビのよいところは、観光客が入らしては貰えないところを出演者と一緒に、今回はパーヴォさんですが、入ることができて、彼と一緒に龍の真下に立つことができる、ということですね。ちょっと嬉しい。
何故、真下に行きたいか。
ご住職から手を叩くと龍が鳴きますよ、と教わったパーヴォさん。しっかり叩いて、ちゃんと龍に共鳴して貰ってました。そうなんです。真下で手を叩くと、天井に共鳴して龍が鳴いてくれるのです。
「ボクは龍と友達なんだ」
と言った彼、少し嬉しそうでした。
私もパンパン、とやって、龍に鳴いて貰いたいな、、、。
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今日のお薦めのワイン
サザン・クロス / ホークスベイ・メルロー・カベルネ・ソーヴィニヨン 2011年
https://nuimama-ny152.shop/?pid=127102103
生産者 : サザン・クロス
地 域 : ニュージーランド > ホークス・ベイ
品 種 : メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン
サザン・クロスはワイン・ポートフォリオがプロデュースするヴァリューワインシリーズです。
ホークス・ベイとマルボローのブドウを使っていて、果実と酸味、味わいとストラクチャーのバランスを上手にとりながら、それぞれの産地の特徴を表現した軽快でスマートな味わいがお薦め。フレンチとアメリカンの樽で熟成させているのも、複雑な味わいに関係しているかも。
色濃いプラム、カシス、ミント、白コショウなどの複雑で、凝縮した風味。タンニンはきめ細かく、長く続く豊かな余韻も嬉しい。瓶熟で味わいの深まりが期待できる、とのことだったので、今回ご紹介したワインは現行ヴィンテージより3年寝かせたものです。(現行は2014年)
お手軽な価格で、凝縮感を楽しめる1本。フルボディ扱いですが、ミディアムタイプ寄りの重さと思って頂ければ。寝かせている分、更に飲み口はマイルドになっています。
エチケットの南十字星と、下の方にちょこんといる山羊が可愛いと、地味に人気で、星座好きの方へのプレゼントにも喜ばれています。
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実は、東福寺のお庭にもある星座が。
東福寺の方丈と呼ばれている建物を囲んだ東西南北4つのお庭のうち、東側の庭には、礎石と呼ばれる石が7つ置かれていて、七つの星と言えば?
そうなんです。北斗七星ですね。天空と同じ形に並べられているのです。
今夜は、見上げても星は見えないのですが、ちょっと星繋がりにしてみました。
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