プチセミナー　シャンパーニュの甘辛度

シャンパーニュの甘口、辛口はボトルを見ただけでわかりますか？

という質問を頂いたので、あんちょことして活用してください。

甘口　　　　　 Doux　　　（ドゥー）　　　　　　　　 50ｇ超/L

　↓　　　　　 Demi-sec　（ドゥミ・セック）　　　　 32～50ｇ/L

　↓　　　　　　Sec　　　（セック）　　　　　　　　 17～32ｇ/L

　↓　　　　　　Extra dry　（エクストラ・ドライ）　　 12～17ｇ/L

辛口　　　　　 Brut　　　（ブリュット）　　　　　　 12ｇ未満

　↓　　　　　　Extra brut　（エクストラ・ブリュット） 0～6/L

　↓　　　　　　Brut nature （ブリュット・ナチュール） 3ｇ未満

　↓　　　　　　Pas dosa　（パ・ドゼ） 3ｇ未満

　↓　　　　　　Dosage Zero（ドサージュ・ゼロ）　　　 3ｇ未満　

わかりづらいのもありますが、ショップにしろ、通販にしろ、プライスカードなり商品説明があります。

中身の甘辛度がわからない、という商品はそんなにないかと思われます。

今日は美味しいロゼのデザートシャンパーニュのご紹介です。

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今日のお薦めのワイン

デュヴァル＝ルロワ　/　レディ・ロゼ・セック

https://nuimama-ny152.shop/?pid=135267416

f:id:wine-techo-kotonoha:20191002213340j:plain — レディ・ロゼ・セック

生産者　：　デュヴァル＝ルロワ

地　域　：　フランス　＞　シャンパーニュ地方

品　種　：　ピノ・ノワール70％、シャルドネ30％

アルコール度数　：　12.0％

ドサージュ　：　25g/L

業態別登録記号：　NM（ネゴシアン・マニピュラン）（詳細は過去記事をご覧ください。↓）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　1859年、デュヴァル家とルロワ家によって、コート・デ・ブラン地区のヴェルトュ村に設立された革新的に質を追求し続けるメゾン。独立家族経営で200ha所有の一級・特級畑はシャルドネが中心で、ワインは繊細さと気品の中に力強い個性が光ると評判。
　収穫後、速やかに圧搾する為、５ヵ所に圧搾所を持っています。テート・ド・キュヴェのみ使用。セラーはローマ人が掘ったもの。
　ピノ・ノワールはMontagne de Reims から、シャルドネはCote des Blanc と Trepail からの果実を使用。

　文化活動の支援にも熱心で、日本では若手ソムリエスカラシップのスポンサーとなっています。

　野イチゴのジャムの香りに熟れたベリーとキリッとした酸味があるので、甘みがありながらもすっきりと滑らかな口当たり。有名菓子職人のピエール・エルメ氏の助言を得て造ったワイン。マカロンとの相性も絶妙。
　デザートワイン扱いですが、和食であれば、食中でもイケマス。

マカロンもよいですし、ドルチェでもなんでもＯＫ！

◎テート・ド・キュヴェとは

　　シャンパーニュ用語のひとつで、一口で言ってしまえば一番搾りのこと。もう少し詳しく言うと、

　4000kgのブドウから最初に絞った一番搾汁、2050Lのことです。

　　ちなみに二番搾汁は、プルミエール・タイユと言って、500Lまで得ることが許可されています。

wine-techo-kotonoha.hatenablog.com

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